全身の中でも頭皮のアトピーが特に厄介な5つの理由 部位別アトピーの症状 アトピーは全身にできる可能性がありますが、 自分的に一番厄介だと思うのが頭皮のアトピーです。 頭皮アトピーの原因 アトピーの症状がある人は全身にアトピーの炎症が出る可能性があります。 なので特定の原因があるわけでもないのですが、 入浴(頭を洗う)回数が多い 使っているシャンプーの刺激が強い こういったことは頭皮の乾燥につながり、 ひいては頭皮アトピーを助長したり悪化させる危険性があります。 ①ステロイド剤などの外用剤が患部に届きにくい アトピーの中でもなかなか厄介なのが頭皮にできるアトピーです。 髪の毛があるので、ステロイド剤などの外用薬を塗るのも一苦労です。 (ローションタイプで塗りやすくした薬もありますが、いまだかつてきちんと患部に濡れたためしがありません。。大部分が髪の毛にべとっとくっついてしまったりします。) ②かゆくてかくと大量のふけが発生・・・ そして、頭皮をかゆくてかくとぽろぽろと皮膚が取れてきます。 一度かいてしまうと、取れた皮膚の多くが髪にくっついてしまうので、 あたかも大量のふけが頭に乗っているような感じになってしまいます。 スーツやジャケットに大量のふけが・・・・見た目にかなり悪いですよね。 ③頭皮がじゅくじゅくして気持ち悪い アトピーの炎症が進行すると黄色い汁が出始めますが、 炎症が進行するとそれが頭皮でも出てくるようになります。 こうなってくると本当に辛いです^^; 常に頭皮がジュクジュクと湿っている状態で気持ち悪いですし、 ここまでいくとむやみにかいたりもできないのでかなりストレスです。 また、こうなってしまうと、 お風呂に入るときにシャンプーがかなりしみます。 そのまま我慢してシャンプーで髪を洗っても余計に炎症はひどくなってしまう可能性もあるので、 気持ち悪いかもしれませんがしばらくシャンプーは控えてぬるま湯で流すくらいにしておいたほうが賢明ですね。。 ④カラーやパーマ、ヘアスタイルが制限される 頭皮に炎症があるわけですから、 もちろんカラーリングやパーマなどはしないほうがいいでしょう。 (どうしても、という場合には行きつけの美容院などで相談ですね。市販のカラーリング剤などを使って自分でやってしまうのは絶対におすすめしません。) 仕事でカラーやパーマが必須!という男性は少ないと思いますが、 ワックスや、ムースなどスタイリング剤もできるだけ頭皮につかないように、 毛先につけるだけにするほうが無難です。 ⑤抜け毛につながる可能性も・・・ 頭皮のトラブルは抜け毛にもつながる可能性があります。 特にアトピーは炎症が起きるとどうしても頭皮環境が悪化しがちです。 上でも書いたように黄色い汁など体液の分泌もありますし、ふけも大量発生します。 私自身はまだそれほど抜け毛を実感したことはないのですが、 もともと抜け毛や薄毛を気にされている方にとっては不安な要素になることは間違いないですね。 PR