寝ているときに掻きむしってしまってアトピーが悪化・・! かゆみを和らげる アトピーって基本的に掻かずに肌を清潔にしていると、 自然と炎症も収まっていきます。 が、それができたらこんなに苦労しませんよね^^; 結局かゆくて(または知らず知らずのうちに)かいてしまうことで、 肌が傷つきさらなるかゆみと炎症がひどくなっていきます。 なので、アトピーの改善には いかに掻かないようにするか これを考える事がかなり大事です。 かゆみが起こる原因をできるだけ排除して、 かゆみが起こった場合も意識的に掻かないように努力する。 これが基本ですが、 それでも無意識のうちに掻いてしまって悩まされるのが夜寝ているときですよね。 せっかく寝る寸前までは掻かないように意識していたとしても、 朝起きたら体が傷だらけ、血も出てる・・・。 なんてことが私も少なくありません^^; そこで、いかに寝ている間に体を掻かないようにするか、 かゆみを抑える方法を中心におすすめの方法を紹介します。 お風呂から出てすぐに布団に入らない。 お風呂から上がって体が温まっているうちにすぐ寝るのは気持ちいいですが、 これははかゆみの大きな原因になります。 なので、お風呂に入った後はできるだけクールダウンしてから布団に入るのがおすすめです。 (ただ、冷え症の方などは冷え過ぎにも注意!次で話しますが足や手が寒くて靴下をはいたりすると逆効果です。) 寝るときに寒くてもできるだけ厚着をしない。 寒い時期は特にですが、 靴下やニット帽をかぶったり寝ている人もたまにいますよね。 あれ、アトピーもちは絶対におすすめしません。 繊維と肌がこすれたり、体が必要以上に温まることによってかゆみが増します。 朝起きたら知らない間に脱ぎ捨てて、体を掻きむしっていた・・ なんてことも多いです。 寝具を変えてみる または、かゆみを引き起こしている原因が寝間着や布団、 枕などの寝具にある可能性があります。 具体的にシーツや布団カバー、パジャマなど肌に直接触れるもには、 ポリエステルなどの化学繊維のものよりも綿のような自然繊維で吸水性に優れたものがいいですね。 布団については、中には羽毛や羊毛などはほこりやハウスダストの温床になって、 アトピーを悪化させるアレルゲンになりやすいとの意見もあります。 ただ、個人的にはそこまで気を使う必要もないのかなと思います。 それよりも、布団に発生するダニの駆除をしっかりやったほうが効果は高いと思います。 ダニの死骸もアトピー悪化の大きな原因の1つになっています。 ⇒参考:認定NPO法人 アレルギー支援ネットワーク PR