敏感肌さんにおすすめのシャンプージャンル別まとめ。 正常な肌のバリア機能をキープする アトピーや皮膚炎、すぐに肌に湿疹ができてしまうなど、 敏感肌の方にとって普段使うシャンプーやボディソープなどは皮膚を傷めるきっかけになりやすいです。 一番良いのは極力お風呂に入る回数や髪を洗う回数を減らすこと。 ですが、やっぱり毎日お風呂に入らない、 髪を洗わないということはなかなか難しいはず。 そこで、できるだけ肌に優しいシャンプーを使って、 頭皮へのダメージを軽減することが大事になってきます。 巷では無添加シャンプー、ノンシリコンシャンプーなど様々な種類の製品がありますが、 肌に優しいとされている6つのジャンルのシャンプーについてまとめてみました。 無添加シャンプー 添加物が一切入っていないシャンプーです。 商品によって何か添加物で何が添加物で内の判断は異なり、無添加とうたっている製品でも刺激の強い成分が入っていることもあります。 オーガニックや天然成分由来と謳っているシャンプーが多いです。 低刺激シャンプー 頭皮や肌に刺激の少ない成分を配合しているとうたっているシャンプーです。 これから紹介するアミノ酸系シャンプーや、無添加シャンプーなどがこのカテゴリに該当します。 天然成分のみを使っていたり、できるだけ肌に優しいことを考えて作られたシャンプーです。 アミノ酸シャンプー 洗浄成分に一般的な石油系界面活性剤を使わず、 アミノ酸系界面活性剤を使っているのがアミノ酸系シャンプーです。 アミノ酸系は確かに天然成分由来の洗浄成分なので肌への刺激も少ないと言われています。 しかし、主たる洗浄成分は石油系でアミノ酸系洗浄成分を少し混ぜてあるだけでもアミノ酸系シャンプーといっている製品である場合もあるので注意が必要です。 また、アミノ酸シャンプーは一般的な石油系シャンプーと比べて値段が高いです。 石鹸シャンプー 石鹸シャンプーとは、その名の通り石鹸の洗浄成分を配合したシャンプーということです。 石鹸の洗浄成分といえば、 脂肪酸ナトリウム(油脂を※水酸化ナトリウムで煮たもの。)※苛性ソーダともいう。 脂肪酸カリウム(油脂を水酸化カリウムで煮たもの。) の2種類があります。 基本的にこのどちらかで一般的に石鹸と言われます。 天然成分由来の成分なので、お肌には優しいとされていますが、 一方で洗浄力が強く乾燥肌や敏感肌の方にとっては望ましくないという意見もあります。 製品例:シャボン玉石けんシャンプー ノンシリコンシャンプー そもそもシャンプーに入っているシリコンとは、 髪の表面部分キューティクルに付着してなめらかな髪質にするために配合されているものです。 シリコン自体が髪が痛むのを保護したり、傷んだ髪を修復する力はありません。 つまり、洗い上がりのサラサラ館や指通りの良さを演出するためだけに配合されているものです。 本来、髪には必要のないものですからシリコンのカスが毛穴につまったりすることで、 頭皮に悪影響が出るという意見もあります。 そこで、そのシリコン剤を排除したシャンプーがノンシリコンシャンプーなのです。 スカルプケアシャンプー スカルプケアシャンプーはその定義があいまいで、 スカルプ(頭皮)のケアを考えて作られてシャンプーを指します。 つまり、どういった成分や作用があるかに関わらず、 頭皮ケアのことを考えて作られたものをすべてスカルプケアシャンプーと呼ぶのです。 定義があいまいなので、スカルプケアをうたうシャンプーも本当に多岐に渡ります。 現在は育毛シャンプーなどと混合されて使われることも多いようです。 実際に製品を選ぶ際には、 どんな成分が入っているのか自分でしっかり確認することが必要です。 PR