光を当てるだけのアトピー治療法!?厚生労働省も認可したその効果とは? かゆみを和らげる 以前、光を浴びるだけのアトピー療法「光治療」を受けてきたときのことを書きましたが、 本当に効果があるのか実はまだ半信半疑。(だって、本当にただ光を数十秒浴びてるだけなんです。。) でも、いつも通ってる皮膚科の先生に聞くと厚生労働省も認めている治療法なんだとか。 まぁ、私自身は厚生労働省うんうんというよりかこの先生を信頼しているっていうのが治療を続けている理由なんですが。 ただ、ここまで言われるからには実際に光治療がどういったものなのか調べてみることにしたので、何かの参考になれば幸いです。 光治療についてまとめ まず、私が受けている光治療について簡単にまとめてみます。 基本的には服を脱いで下着だけになって、人1人が入れるくらいの小部屋に入ります。 小部屋には蛍光灯が左右上下びっしりと敷き詰められています。 合図をすると一気に蛍光灯の光が点灯してそのまま切れるまで静止。 蛍光灯が光っている間はちょっと暖かいかなくらいですね。 費用:数百円(おそらく保険適用後の値段。) 時間:数十秒(回数を増すごとにちょっとずつ伸びていくらしい。) こんな感じです。 ただ、ネットで他の光治療を受けている方のブログなんかを見てみると、 40分くらいやったという方もおられるようです。 私はそこまで症状が重くないのでこんな感じなのかもしれません。 厚生労働省が認めてるって本当なの? まずは、光治療を厚生労働省が認めているのかどうかという部分ですが、 結論から言うとしっかりとアトピー性皮膚炎に対する治療の項目の中に記載がありました。 →参考:http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/dl/jouhou01-03.pdf (15ページ目のその他の治療法という項目で記載があります。) なので、しっかりと国が認めたアトピーの治療法ということですね。 光を受けてアトピーの症状が改善するメカニズム では、なぜ光を受けることでアトピーの症状が改善するのか?という部分ですが、 これについては岡山大学の記事を参考にしました。 →参考:http://www.okayama-u.ac.jp/user/genetox/photomedica.html アトピー以外の皮膚病のことも書いてあるんですが、 アトピーに関する記述について内容を要約すると、 当たっている光は紫外線。 紫外線は発がん性が少なく、治療効果の高い波長のものを使っている。 詳しい理由は分かっていないが、この紫外線が免疫を抑制しアトピー改善につながっている。 保険適応内 こういったことです。 つまり、簡単に言うと日光を人工的に浴びることでアトピーを改善しようっていう理論。 日焼けとかってあんまり皮膚に良くない気がしますが、実は良い側面もあったんですね。 ただ、先に書いたように治療には特殊な波長の紫外線を使っているようなので、 厳密に太陽の光を浴びたからって同じ効果が得られるかはわかりません。 と、いうことですね。。 まぁ、私的には先生を信じてもうちょっと続けてみようと思います。 PR